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FutureInsight.info

AI、ビッグデータ、ライフサイエンス、テクノロジービッグプレイヤーの動向、これからの働き方などの「未来」に注目して考察するブログです。

日はまた昇る

コメント

今週のThe Economist:日はまた昇る
http://workhorse.cocolog-nifty.com/blog/2005/11/the_economist_9a81.html#more
いつも楽しく読んでいるマーケットの馬車道さんのエントリー。今回は、日本の経済の状況について書かれていたので、注目してみる。

The Economistが(というか、著者のビル・エモットが)この特集で再三にわたって強調するのは、過去15年間ただひたすらに停滞していたような日本では、実はゆっくり、しかし着実に改革が進んでいたのだということだ。例えば、サッチャー流のショック療法とは対照的に、日本企業は終身雇用を結局放棄しなかった。その結果、失業率が大きく跳ね上がることもなく、日本社会は長い不況にもかかわらず海外では考えられないほど安定していた。

終身雇用を約束しつつ、従業員を自由に動かし、利益を上げている企業が多いのをみると多くの人がいうように、終身雇用というのは、多くの日本人にはあっているのかもしれない。それにしてもこの人のエントリーはわかりやすい。経済学を知らない俺でもスーっと頭に入っていく。

個人的には、今の国のバランスシートをいかに景気を失速させずにイーブンにまでもっていけばいいのかの議論に興味がある。テレビとかに出ているエコノミストは平気で消費税を12%にすればいいとかいうけど、絶対にそんなやり方はいろいろな問題を引き起こす気がする。たぶん、2008年という中国経済の節目までに、そのめどをつけるっていうのが筋だとは思うけど、どんなストーリーがありえるんだろう。

まさか、昔の一連の流れ:

竹中平蔵が豪腕で不良債権処理を加速

銀行業が回復(あのりそな銀行ですら利益をだす始末w)

中国の需要に引っ張られ、なんとか企業も倒産することなく、過剰な労働力や資産を整理

銀行、企業が機能しだして景気が少しずつ回復

という道筋と同じように、

竹中平蔵が豪腕で公務員改革(人員整理、検査力強化)を加速

公務員の新規採用はほぼゼロに(すでに北海道ではそうなるらしい)

公務員の生産性が上がり、組織内の審査力が強まる

なんとかバランスシートがイーブンに

なんていう、奇跡の道筋が用意されているのかなー。