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FutureInsight.info

AI、ビッグデータ、ライフサイエンス、テクノロジービッグプレイヤーの動向、これからの働き方などの「未来」に注目して考察するブログです。

まともなものという感性

メモ
  • 新山の日記:Dec 05 [Mon]

http://tabesugi.net/memo/cur/cur.html#051138

で、同じことを自分のやっている情報検索やら情報抽出にあてはめて考えてみると、はっきりいってほとんどの人は「賢い検索エンジン」など求めていない。まず第一に重要なのは「ちゃんと動く検索エンジン」なのである。たとえば google にしても、あれが普及したのはひとえに「ちゃんと動いたから」という理由につきる。いままで何人かの人から「最初に google がイイと思ったのはなぜか」という理由を聞いてきたが、そのほとんどが「速いから」「余計なものがついてないから」「複数キーワードを入れたとき、それらをちゃんと全部含んでいるページを真面目に返すから (いまではこれは常識かもしれないが、むかしはキーワードを複数入れるとそのうちの全部が入っていないページが返されることがよくあった)」というものだった。PageRank のうんぬんは、人気が出てから「そういやそんなのもあったね」と認知された程度の機能でしかない。なによりも google は「簡単で、ちゃんと動く検索エンジン」だったから売れたのである。検索の 1位になにがくるか、などということに異様にこだわるのは一部の研究者だけだ。セキネさんにこういうことを言っても彼は決して理解しないだろうけど。

まともに動くっていうことをきれいに定義することがインターフェースの本質なのかな。たとえば、ネットワークやプリンターはドライバーなどなくても、刺せばまともに動くべきだし、USB機器は刺した瞬間に自動認識されるべきだ。Webインターフェースは最初のページでサイトの構造、情報の在処が一目でわかるべきだし、戻るも常にきちんと効かなければならない。なんか、そういうことをしっかり定義できる、もしくは優先度をつけられるっていうことがデザインの本質なのかなと思った。

そう考えると今、現在一番まともに動いていないものと言ったら、断然、音楽、映像関係かな。買いたいものを自分が適正だと思う値段で、好きなものだけ買えるってことをうまく定義して欲しい。