ひさしぶりにプラネテス4巻をベッドに寝っ転がってみていたら、うかつにも、「グスコーブドリのように」のお話を読んで泣いてしまった。

- 作者: 幸村誠
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/02/23
- メディア: コミック
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エンジン事故による兄の死を受け入れられない妹に対して、ロックスミスが言った言葉。
「君のその愛が彼の心をとらえた事などないのだよ」
愛は人の心をとらえないと言い切った、ロックスミスがその後言った言葉。
「真理の探究は科学者が自らに課した使命です。「本物」の神はこの広い宇宙のどこかに隠れ我々の苦しみを傍観している。いつまでもそれを許しておけるほど私は寛容な人間ではない。神が愛だと言うのなら、我々は神になるべきだ。さもなくば、、、我々、人間はこれから先も永久に、、、真の愛を知らないままだ。」
そんで、タナベがハチマキのどこに惹かれて結婚したのかを聞かれて言った言葉。
タナベ「どこ?え?や、どこってことないですけど。」
タナベ「結婚しようって言われたとき、他に相手がいなかったし、、、」
フィー「へ?つまり、先着順てこと?タナベ」
タナベ「んーーー、まーーー、そーーー、ですね、、、」
フィー「ハチマキのこと、、、愛してる?タナベ」
タナベ「?はい、もちろん」
うーん、よくわからん。ただ、プラネテス4巻が傑作なのだけは間違いないと思う。