とりあえず、BSD本を11章まで読みました。

- 作者: マーシャル・カークマキュージック,ジョージ・V.ネヴィル‐ニール,砂原秀樹,Marshall Kirk McKusick,George V. Neville‐Neil,歌代和正
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 2005/10/18
- メディア: 単行本
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やっとネットワーク通信まで入ったのですが、ファイルシステムが異常に長かったー。こんなにファイルシステムが複雑だとは思いもよりませんでした。
BSDはUFSをファイルシステムとして採用しており、1980年代当初、他のファイルシステムが24ビットブロックポインタを採用している中、UFS1は32ビットブロックポインタを採用しました。32ビットブロックポインタを利用することで、当時330Mバイトが最高のディスク容量の中、4テラバイト近くの容量を扱うことが可能になったのですが、2002年にそれでも不足することが容易に想像がついたので、64ビットブロックポインタのUFS2が開発されます。このあたりの話がおもしろかった。Linuxが採用しているEXT2とかも興味が出てきた。しかし、この本はそれにしても長い。
で、やっぱりこの本評判いいみたいですね => 僻地のプログラマkmt-t - わりとどうでもいい日記 1.0

- 作者: Tomas Akenine-Moller,Eric Haines,加藤諒,秋山謙一,川西裕幸
- 出版社/メーカー: ボーンデジタル
- 発売日: 2006/06/09
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しかし、高い。もうちょっと安かったらなー。悩ましいところです。そういえば、先輩が買っていたのでEffective C++の第3版をちら見したのですが、なかなかおもしろいトピックが満載でした。ただ、かなり力をいれて紹介されていたテンプレートメタプログラミングはさすがに普段使う機会はないかなー。他の人が読めなくなっちゃうからさ。最近の読書はそんな感じです。