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FutureInsight.info

AI、ビッグデータ、ライフサイエンス、テクノロジービッグプレイヤーの動向、これからの働き方などの「未来」に注目して考察するブログです。

今更HD DVDのみで映画を出す決断ができる株式会社があるのか

以下のような記事が流れて、びっくりした。

パラマウント ホーム エンタテイメント ジャパンは21日、Paramount PicturesとDreamWorks Animationが、 HD DVDで独占的に作品を供給する方針に転換したことを受け、日本でも次世代DVDはHD DVDのみを支持していくと表明した。これにより、現在発売されているBlu-ray Discタイトルは出荷停止となるほか、9月21日発売予定だった「ザ・シューター/極大射程」と、10月26日の「トップガン」のBDビデオ版も発売中止となる。

すでにBDとHD DVDにはひっくり返すのがなかなか難しい差がついている。日本ではTSUTAYA、GEOあたりがレンタルをはじめた時点で、勝負あったってことになるだろうが、このタイミングでHD DVDのみで提供という決断を株式会社が取ることは説明責任的にかなり厳しい。と認識していたので、これは何かあったなと思ったらすごい記事がAV Watchに載っていた。

この件をニューヨークタイムスの記者がキャッチアップしていたか否かは定かではないが、報道のタイミングからすると、以前から取材を進めていたのだろう。パラマウントの親会社であるバイアコムの幹部複数に、HD DVDのみにタイトル供給を行なう理由を取材し「1億5,000万ドルで取引したため」と、同じ答えが“二人の異なる幹部”から返ってきたという。“二人の異なる幹部から”というところが非常に重要で、名前は明かせない匿名の幹部としながらも、相当に自信のある情報だと強調している。

憶測記事だとしても、なんとなくこれくらいうまみのある話じゃないと納得できない差がすでについている。BDが標準になることで困るというとまっさきにSONYと据え置きゲーム機で覇権を争うMicrosoftが思いつくが、HD DVDドライブを搭載した新型XBOX360とか、そういうのを控えての延命措置なのか、なんなのか。非常に気になるニュースだった。