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FutureInsight.info

AI、ビッグデータ、ライフサイエンス、テクノロジービッグプレイヤーの動向、これからの働き方などの「未来」に注目して考察するブログです。

ソフトウエアエンジニアの集団転職は間違いなく最強の武器

id:fromdusktildawnさんのいうことはいつも説得力があるなー、と思いつつ以下の部分にはとても納得した。

これだけ需給バランスが崩れていれば、有能なソフトウェアエンジニアやプロジェクトマネージャは、相当強気に出られるのではないだろうか。

「待遇が悪い。さっさと待遇改善しないと、転職するぞ。」と脅せば、課長も部長も顔色が真っ青になる。

とくに、有能なエンジニア同士、横で連絡を取りながら結束してやれば最強。

現場の主戦力にごっそり抜けられたら、組織崩壊の危機となる。会社側は震え上がるだろう。

本当にその通りだと思う。優秀なソフトウエアエンジニアは平凡なソフトウエアエンジニアより10倍以上生産性が高いなんていわれているが、優秀なソフトウエアエンジニアが10人集まったときに起きるシナジーは平凡なソフトウエアエンジニアを100人集めても絶対に到達できない未知の領域に突入する。今の会社だって、そういうキーマンとなっている超優秀なエンジニアが十数人いて(残念ながら僕は平凡なソフトウエアエンジニアの一人だけど)彼らの手によって基幹部分の設計は行われ、他のエンジニアは基本的にそのフレームワークに従ってコードを書いている。従って書いている人たちもその分野の専門家なので、優秀なフレームワークさえ用意してもらえるならいいものができる。この超優秀な人たちが集団で会社に交渉すれば、本当に会社は震え上がると思うよ。

日本では「エンジニアは好きなことをやらしてもらっているんだから、給料が高くなくても別にいいでしょ」みたいな意識がどこかにあって、じゃー、どうせだし新卒で入った人たちは総務もエンジニアもみーんな同じ給与体系で最初の10年くらいは働かせましょうみたいな意識がかいま見える。これは根本的には日本のエンジニアリングが「売り上げを上げるプロダクトを作る」ことに集中するのではなく、「完成度の高いものを作る」ことに集中してしまっている目的意識と企業という形態とのミスマッチによって発生しているのではないかとおもうのだが、ずっとこの方向性で町工場はやっていけても、グローバル企業はやっていけないので、どこかでエンジニアに対するパラダイムシフトは起きるでしょう。いや、求人倍率的には現在進行中なわけだ。

そのタイミングにうまく乗れればid:fromdusktildawnさんの言う給料4倍アップも可能なのかなと思いました。

[追記]

なんかブックマーク見てて思ったんだけど、こういう交渉って背任行為なの?労働権には団体交渉権っていうのがあるけど、それとどういう風に関わるのかな。法律は難しい。あと、「じゃー、やめればいいじゃん」って言っている人もいたけど、そこでなかなか止められないのは組織を構成する一人一人を仲間だと思って、一緒にがんばっていこうっていう気持ちが働くからなんだろうな。優秀な人ほどいろんな人と密接に関わってしまうから。でも、こんな団体交渉してもなお待遇が悪い(デス・マーチが進行するとか、給料が明らかに低いとか)ような会社は本当に辞めちゃっていいと思うけどな。

あと、以下の人曰く、数日後にid:fromdusktildawnさんが手のひら返したエントリーを書いてくれるらしいので、wktkして待ちたいと思います。