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FutureInsight.info

AI、ビッグデータ、ライフサイエンス、テクノロジービッグプレイヤーの動向、これからの働き方などの「未来」に注目して考察するブログです。

社会をハックするハッカーのナイーブな発言

Twitterでも少し発言したけど、このニュースを読んで若干違和感を感じました。

この中の、金子氏の以下の発言です。

「自身の表現手法の1つとして面白いからプログラムをし,フリーソフトを作っている。ですから,検閲しないようにお願いします。(職業プログラマーの)みなさんの迷惑にならないように,裁判は頑張る」

Winnyのような社会をハックしようとするソフトウェアを作成しておいて、社会的な力を行使された時に「自分は面白いからソースコードを書いただけ」という発言をするなら、その態度は社会的に見たらナイーブであると言われざるを得ないと思います。金子氏の著作である「Winnyの技術」などを読んで、なかなかおもしろい人だなと思っていたけど、少なくとも47氏と発言していたときには、社会をハックしようとする気概が合ったわけで、その気概に対して社会的力を行使されたのだから、真っ正面から闘って欲しい。そのとき主張すべきなのは「自分はソースコードを書いただけ」ではなくベータマックス裁判の時にSONYが権利を勝ち取ったように「我々は自由にソフトウェアを書く権利がある」なのではないかと思う。裁判戦略としてそのような方向性は無理なのかもしれないが、上の記事を読んでそのように感じました。もちろん、彼が刑事罰に問われるべきとかそういう主張をしているわけではありません。

Winnyの技術はなかなか面白いのでおすすめです。ただ、一回読むと充分かなという内容なので、誰かから借りて読んでもいいかも。

Winnyの技術
Winnyの技術アスキー書籍編集部

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