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FutureInsight.info

AI、ビッグデータ、ライフサイエンス、テクノロジービッグプレイヤーの動向、これからの働き方などの「未来」に注目して考察するブログです。

保活必勝法 - 子育てhacks

エンジニアは薄々気づいているとおもうが子育ては一種のコミュニティ的な要素を伴う長期的なプロジェクトである。もちろんプログラミングのようにはいかずたくさんの不確定な変数があるが、その全てを考慮したうえで、子どもを立派に自立した個人に育て上げるというゴールに向けて取り組むプロジェクトだ。そんなエンジニアの育児には以下の本がおすすめ。どのページを読んでも愛に溢れ、新たな発見がある、非常に素晴らしい本だと思う。

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とくに共働き夫婦の場合、わかりやすい最初のミッションとしてどうやって子どもを保育園に入れるかというものがある。この保育園に入れるという行為は、区が配布している保育園の入園のしおりを読み解き、そのルールに基づいた最適化を行う必要がある。具体的には僕達の住んでいる区の場合、ある条件を満たすと点数が割り振られ、その点数が高い人から順に保育園の入園が決まっていく。よって、その点数を同じ地域の他の過程よりもどのように高くするか?というのが課題となる。
このお目当ての保育園に子どもを入れる活動を保活という。ほかの子育てはよくわからない要素の変数が多すぎて、総じてなにか計画を立ててもあまりうまくいかないものだが、保活に関してはルールが明確に決まっているため、非常にハッカー心をくすぐる。ただ、実際に点数のルールを読み解いてみると中身は単純だったりする。

この点数システム、僕の住んでいる区でははっきり行ってしまえば、理論上取得できる最高点を取らない限りお目当ての保育園には0歳児は入園できないと考えたほうが良い。理論上取得できる点数は以下の条件を満たす必要がある。

  • 週5日以上、日中8時間以上の就労を常態として確認できる者 18点×2(両親共働き)
  • 居住外就労で育児休業から正規復職が確認できた新規入園希望児童の保護者 2点
  • 認証保育所、無認可保育室、ベビーシッターに有償で月極で預けることが常態でかつ就労をしている世帯 1点

これらを合計して39点が普通にできる範囲で取得できる最高得点である。要は父親、母親が一日八時間のフルタイムの職にすでに復帰していること、さらに子どもが認可の保育園に預けられないため、保育施設を兼ねたベビーホテルなどにすでに預けられた状態にあること。これが通常の保活の範囲内で実現できる最高特典となる。
例外的に、片親の場合にさらに2点の追加得点がはいるため、圧倒的に有利なのだが、あんまりそんな人はいないし、昔は子どもを保育園に入れるため偽装離婚をする、祖母、祖父がボケたことにする、というようなウルトラCもあったようだが、今は行政もかなり対策を立てており、区が臨時に準備した保育室であれば、上記の最高得点を取れば確実に入れる。なので、さすがにそこまでのことをする合理性はない。
とはいえ、お目当ての保育園に子どもが入れるかどうかは別の話である。というのも、以下の点数が存在するからだ。

  • 認可保育園に兄弟姉妹が在籍している。または双子以上の申し込みである。 1点

要は兄弟が同じ保育園に入っている場合、追加の一点が入る。点数は1点でも高ければその子どもが優先されるため、この1点は非常に厄介で、対象の保育園に兄弟がいる子どもが何人いるかどうかはお目当ての保育園に子どもを入れることができるかどうかの重要な指標となる。
どのくら兄弟がいる子どもの申し込みがあるかは、その保育園に通うママさんなどを見つけて情報を収集しておくとよい。というのも、その数が一定数いる場合、保育園の希望順位を変える必要があるからだ。もしくは、区の役所に問い合わせれば現在の募集状況はだいたい教えてくれる。なので、応募期限の最後くらいまで粘れば、情報的にはどの保育園に自分の子どもが入れそうかだいたいの目安がわかる。
などなど4月の入園に向けて我が家もいろいろ手を尽くしてみたのだがどうなることやら。最近は育児ばかりしているが、保活は久しぶりにエンジニア心をくすぐるイベントだった。

[追記] 無事に第一志望に入園できました。