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FutureInsight.info

AI、ビッグデータ、ライフサイエンス、テクノロジービッグプレイヤーの動向、これからの働き方などの「未来」に注目して考察するブログです。

Amazonのほしい物リストを被災地の物資支援に利用するというアイディアの有効性

Amazonがほしい物リストを被災地の支援に利用するというアイディアの実現に向けて動き出しました。

個人的にはこの方法は他の被災地支援にはない優れている点が幾つかあるとおもいます。具体的な動きはアマゾンジャパン渉外本部本部長の渡辺弘美氏のtwitterが詳しいです。

いくつか感じたことをまとめてみます。

現地が必要なものは現地が一番知っている

例えば、食料やおむつ、飲み物などが必要ということは現地にいない僕らでもすぐに想像がつきます。ただ、例えば今回のほしい物リストに掲載されていた電動自転車(すでに他の人がおくっているので今はリストにはありません)が必要というニーズに僕らはどうやって気づくことができるのでしょうか。しかも例えば3台必要などという細かい部分までニーズをつかむとなると不可能に近いと思います。ただ、現地の人にAmazonのほしい物リストに登録して貰えば、これらのニーズを的確につかむことが出来ます。大企業や地方自治体、政府が大量に必要な物資を送り、現地の細かいニーズにはAmazonのほしい物リストでつかむという組み合わせは、今後も復興への長い道のりが待っている局面で中期的に見たら非常に有効な手段なのではないかと思います。

自分が送りたいものを送ることができる

もう一つこの方法の良いところは、支援を送る側も自分が送りたい物を送ることができるという点です。
例えば、被災地にいる子どもがどうしても勉強に必要な教材が欲しかったとしましょう。この時、子どもに勉強に必要なものを送りたいというニーズを持った人と非常にうまくマッチングできます。これはゲームでも漫画でもいいのです。支援を送りたい人が送るのですからほしい物リストに登録する側も何も遠慮する必要はありません。もし送りたい人がいなければ品物が送られてこないだけなのですから。なので、不謹慎とか甘えとか思わず、欲しい物はとりあえず登録してみるという被災地側のノウハウも必要かと思います。
こう見ると、生活には必須ではないけど、あったら確実にうれしい物、生活がすこしでも豊かになるものというこれまでなかなか支援の枠組みに入らなかった支援をすることできる方法なのではないかと思います。

まとめ

僕はこの「Amazonのほしい物リストを被災地の物資支援に利用するというアイディア」は「これまでフォローできなかった細かなニーズをフォローできる」という点で、今までフォロー出来なかったニーズを拾いあげることができ、被災地の中期的なニーズに応えることができるとても良いアイディアだと思います。

Amazonも被災地側もノウハウがない中でこのような新しい試みを運用するのは非常に難しいと思いますが、是非是非有効活用して欲しいものです。

[おまけ]Twitterもやっているのでよろしければフォローしてください => gamella