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FutureInsight.info

AI、ビッグデータ、ライフサイエンス、テクノロジービッグプレイヤーの動向、これからの働き方などの「未来」に注目して考察するブログです。

WIREDの必読書50を眺めて

復刊した日本版WIREDは、この内容で480円は安くてとてもいいと思うのですが、そのなかでもVol.1の特集の中でも「WIRED大学 新・教養学部の必読書 50」を眺めてて面白かったです。

WIRED (ワイアード) VOL.1 (GQ JAPAN2011年7月号増刊)WIRED (ワイアード) VOL.1 (GQ JAPAN2011年7月号増刊)

コンデナスト・ジャパン 2011-06-10
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といっても、単純に自分が大学のころに読みまくった本が並んでいて懐かしくなっただけなのですが、軽く紹介していきたいと思います。WIRED.jp上での特集はこちら。

利己的な遺伝子 <増補新装版>

利己的な遺伝子 <増補新装版>利己的な遺伝子 <増補新装版>
リチャード・ドーキンス 日高 敏隆

紀伊國屋書店 2006-05-01
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利己的な遺伝子は名著というか古典の類に分類している人もいるかもしれないけど、普通にこの本おもしろいですよね。というか、ドーキンスのこの頃の本は「盲目の時計職人」しかり総じて面白い。最近の「神は妄想である」などの書籍は半宗教的なスタンスがあまり日本では議題になることもないので追えてないのですが、「利己的な遺伝子」と「盲目の時計職人」は一度読んでおくといろいろ考えさせられる良い本だと思います。

銃・病原菌・鉄

銃・病原菌・鉄 上下巻セット銃・病原菌・鉄 上下巻セット
ジャレド ダイアモンド

草思社 2010-12-10
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もし科学よみものの中でどれか一冊をあげるとしたら「銃・病原菌・鉄」かなー、と思う。これも厚い本だが富の未来と違い、こっちは一気によめるおもしろさ。現在の人類史がどのような必然により現在のようにヨーロッパ圏に覇権が集中してしまったかなどがわかります。これを読めば、人種、民族の性質などよりももっと支配的な要素がたくさん存在して、現在の歴史がほぼ決まったしまったことがわかります。おすすめです。

富の未来

富の未来 上巻富の未来 上巻
A. トフラー H. トフラー 山岡 洋一

講談社 2006-06-08
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富の未来 下巻富の未来 下巻
A. トフラー H. トフラー 山岡 洋一

講談社 2006-06-08
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結構長いので、なんとなく読んでいると上巻でこのこと書いてなかったっけ?という類の話が下巻にもたくさんでてきて混乱してきます。ただ、それを差し引いてもかなり面白い。富の未来を読んでて印象的だったのは、日本の未来が工業的な成功があったが故に社会構造が硬直化したため、次にくる知識的社会において日本は遅れ続けるだろう、という指摘。まぁ、これはご明察としていいようがないのですが、結構富の未来には日本のことがたくさん書いてあって、これはドラッカーのネクスト・ソサイエティにも通じるのですが、日本ってこういう未来学的な分野において常に研究対象になるのですよね。それは単純に日本が世界の他の国が遭遇するだろう問題に一番最初に出会うからというのもあるとおもうんですけど、やっぱりこれまでは多くの興味を集める国であったから。今後もそういうポジションを維持できるかどうかはかなり怪しいですけど、21世紀的な流れを説明した本としてはやはりこの本が優秀だったなー、と。

まとめ

こうやって眺めてみると自分にとって影響の大きかった本は科学的思考に関する分野の本が多いのだなーと感じます。逆に経済とビジネスとかの分野は本としては掲載されている本読んだけど、あまり記憶に残っていない感じです。なんか最近は育児であんまり読書の時間作れてないけど、そろそろ本も読みたいなー、と思っています。