読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

FutureInsight.info

AI、ビッグデータ、ライフサイエンス、テクノロジービッグプレイヤーの動向、これからの働き方などの「未来」に注目して考察するブログです。

艦これを3日間くらい遊んだ 雑感

週に一度抽選で配布されている艦これのアカウントを運良くゲットし、この3日間くらいあそんでみたので、その感想をまとめてみます。
ついでに艦これというのは角川ゲームズがDMMで展開しているWebブラウザで動作するゲームで艦娘という艦隊を擬人化した女の子たちが深海から侵略してくる敵の艦隊と戦うゲームです。詳しくは以下のWikipediaやオフィシャルブックなどをどうぞ。Kindle版もあるみたいです。

語るほどやりこんでないので感じたことを箇条書きで。

  • 基本は自然増加・任務などで増えていく資材を利用して艦娘を効率的に強化していく育成+デッキ作成ゲーム。艦娘は建造という資材投入量で引くガチャみたいな感じのもので作れたり、出撃してゲットしたり、任務でもらえたりする。艦娘の育成と編成がほぼすべてというゲーム性なので、出撃した後は結果を眺めるだけ。なので、プレイ自体はかなり気軽。このあたりはソーシャルゲームのゲーム性だが、そのほかの部分はかなり異色。特にステージ構成は後述するが、かなりの序盤に高難易度ステージが入って、そこまで順調に勧めてきたユーザーがいきなり地獄を見るという構成。
  • ゲームとしては艦隊戦を非常にうまくまとめていると思う。特に潜水艦の役割と空母の役割が秀逸。このゲームやると、空母ない状態で遠征するリスクがわかるというもの。どうして中国やインドが空母を必要としているかわかる。艦これ全然関係ないけど、以下の記事とか非常によくかけている: インドの新しい空母が持つ戦略的意味:日経ビジネスオンライン
  • 通常のソーシャルゲームと大きく違うのは、お金をかけなくても全く問題ない点。というかお金で取得できる資材量が少なすぎるので、お金をかける意味がない。修理用のデッキを1000円で一つくらい開放しておいた方が効率がよいだろうな、という程度。なので、今のところ序盤では1000円以上課金する意味が見当たらない。このあたりは、もっと進めていけば違ってくるのかも。
  • 3日間あそんで、順調に2-4という序盤の難関ステージで詰まっている。ここまでは、重巡洋艦とか任務で取得できる空母を使っていれば、特にレベル上げしなくても進めることができるが、この2-4から一気に敵が強くなるので、ざっとやってみた感じ、戦艦をメインにしたデッキの再編成と艦娘のレベル上げに1,2週間は必要そうな感じ。たぶん、ここでやめる人は辞めるのではないかと。もちろん、やりこみが好きな人はここからが本番だが、通常のソーシャルゲームのように脱落者を出さずに長く課金してもらうという目的だとこの難易度設定は異常な感じ。なので、むしろこの2-4の難易度はわざと高くしていると思った方が良さげ。狙いとしては育成+デッキ構成の面白さを知ってもらうために早めに難関があるのかな、と。また、この難関ステージの存在がコンテンツの消費スピードを緩めているとも思える。
  • そもそも新規アカウントの発行スピードなどを見ると、ソーシャルゲームとは違った戦略・目的を持っているゲームと考えたほうがよさげ。現状のマルチな展開などを見ても非常に興味深い。
  • 艦娘はみんな非常にキャラがたっており、また絵・声のセレクトも良い。運営・作成の方々の愛を非常に感じる。育成がメインのゲームなので、この愛が非常に重要なスパイスになっている。また、各キャラの性能差も同じ種類の機種であればレアな艦娘もコモンの艦娘もそれほどないので、どれを育てても良いという自由がある。また、戦艦や正規空母などの非常に強い艦娘もその運用コストなどマイナスな面も多いので、最強デッキをくめばそれで終わりというわけではなく、いろいろなデッキを自分で模索できる自由さもある。
  • そんなわけで、このゲームが流行ったのは、狙ったというよりはコンテンツ・キャラクター設計のうまさと、開発・運営側の愛と、幸運の賜物のように思うが、それでもこのような今年一番話題になったゲームがスマートフォンではなくPCのブラウザゲームから出てきたというのが面白いところだなー、と。