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FutureInsight.info

AI、ビッグデータ、ライフサイエンス、テクノロジービッグプレイヤーの動向、これからの働き方などの「未来」に注目して考察するブログです。

「持たない生活」と「場を複数持つ」ということ

最近、POPEYEが趣味の部屋特集、ブルータスのコレクション特集を読んでちょっともやもやしたので、まとめてみます。

特にBRUTUSは「手放す時代のコレクター」特集で、冒頭で高城剛が手放すことの価値について語っていることからも、コレクションを「持たない生活」とのアンチテーゼとして捉えていることは間違いないと思います。まぁ、このBRUTUSのコレクターの幸せそうなこと、「持たない生活」がじわじわと浸透してきた中で、あえて「持つ」ということを選んだことの価値がにじみ出ている、とてもよい特集だと思いました。

そもそも人間はコレクションすることに安心感を覚える動物であり、コレクションを行うというのはとても自然なことのように思います。ただ、個人的にはやはり「持つ」ということに違和感を感じているのは事実。このギャップがうまく解釈できてなかったのですが、このブログでも「もたない生活」に関して何度か考察してきましたが、最近知り合いが始めた以下のブログがおもしろくて、「ものは持たない」けど「場を複数持つ」というのが、ひとつのトレンドとしてくるかな、と感じました。

東京で働いてるけど週末は海のそばで生活したい!を試行しているブログです。海徒歩2分、ワンルーム。家賃5万円弱。

上記は週末移住がテーマのブログなのですが、この「場を複数持つ」というのを「持たない生活」の次の一歩として考えると非常に最近の流れがしっくりきます。過去に、現在「持たない生活」というのは、そのまま「移動しやすさ」に直結し、最終的には「どこにでもいける」ということがメインテーマになってくるだろうというのを述べました。

こんな日本の状況をまずは客観的に観察するためにも、短期間でも良いから海外に出てみよう、と高城剛は述べています。つまり持たない生活は「都市部の生活事情を想定したライフスタイル」ではなく、「仮想日本脱出を想定したより攻撃的なライフスタイル」へと変わったのです。

これって、よくよく考えてみると、「場を複数持つ」ということに直結しているのかな、と。つまり、現在は持たないことで得られる移動しやすさが、「場を複数持つ」につながっていくフェーズなのかと感じています。育児していると、ひとつの家にじっくり取り組んだほうがいろいろ都合が良いのも事実なので、なにか急に行動に移すということはないと思いますが、将来できることは、現時点で何を仕込んでおくかにかかっているので、今できることで、このあたりの「場を複数持つ」ということの最初の一歩を考えてもよいかな、と思っています。