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FutureInsight.info

AI、ビッグデータ、ライフサイエンス、テクノロジービッグプレイヤーの動向、これからの働き方などの「未来」に注目して考察するブログです。

あの「マンションは10年で買い替えなさい」のアベノミクス対応版: 「タワーマンション節税! 相続対策は東京の不動産でやりなさい」沖有人

一部の界隈で話題になり、何人かの人がこれ読んでマンション買うことを決めたという快作「マンションは10年で買い替えなさい」の沖有人の新作がでたことをこちらのブログ経由で知り、早速Kindle版をぽちっと購入、読了した。

内容的には、以下の前作「マンションは10年で買い替えなさい」のアベノミクス対応版であり、今回の本のターゲットは「資産1億~5億円」の人々です。前のエントリーの書評はこちら。

今回のメインテーマはタワーマンションを利用した、相続税の節税ということで、僕は確実にターゲットの読者では無いのですが、それでもなお、これからマンション買おうと考えている人にとっては、示唆に富んだ内容となっている。

例えば、新築物件なら北向きがもっともお得になる、なんてデータは普通統計的にデータを調べないとなかなか気づくことはできない。ただ、新築の時は北向きは一般的にかなり値下げされるが、中古になると北向きということよりも、展望自体が問題になり、例えば港区なら北東のレインボーブリッジがカバーされていれば、値段はむしろ上がる、ということから、新築ではむしろ北向きの展望の良い物件をねらえ、なんてアドバイスを統計的にができるのはこの本くらいだと思う。

そのような、一見本当かしらというネタが全て沖有人氏のデータをベースに語られており、まぁ、マンション購入を検討しているなら、読むだけで値段分の価値は絶対あると思う。なお、マンション購入を検討してなくても、話のタネくらいにはなる。

あとは、やはりアベノミクスを見込んだインフレターゲット設定時のマンション購入の考え方の部分。ここも、だいたいそうなのだろうな、という感覚値ではなく、数字で説明してくれるので、今考えていることを補強する意味でも、データがあるというのはいいものです。

前作もそうでしたが、この人のいうことをどのくらい信じるかは別として、不動産購入を考えているなら、読んで絶対に損はない。それくらいの内容には今回も仕上がっていると思います。不動産購入に興味ある人は、必読で良いのではないでしょうか。