PC Watch!!見てたら後藤弘茂のWeekly海外ニュースにこんな記事があった。
これはポラックの法則を逆利用する手法だ。CPUはポラックの法則で、2倍にダイを増やして1.4倍に性能を向上させてきた。だったら、ダイを1/2にしても性能は1/1.4にしか下がらないことになる。例えば、CPUアーキテクチャを2世代巻き戻せば、ダイは1/4になるが性能は1/2にとどまる原理となる。上の手法(1)と比べると、コアを小さくできる分、比較的簡単にダイ&電力効率のいいマルチコアCPUを作ることができる。
kawatanのblogにも出ていた、ポラックの法則だが、確かに言われてみればうえの記事の通りで、プロセスが微細化した分のメリットが有る以上旧世代より優れたものとなる。今から2世代前と考えると、一世代前がbaniasのPentiumMだから最終版のPentium3のアーキテクチャってことになるのか?AMDだったらちょうどThundarbirdのころのAthlonか。なるほど、SSE2もSpeedStepもHTもないわけか。これはちょっと考えちゃうな。
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