兄貴が、京都から帰ってきて、案の定NintendoDSを二つ持ってきました。
兄貴のお気に入りは「大合奏!バンドブラザーズ」のようですが、ここはラヴィですよ、ラヴィ。(ラヴィとは、君のためなら死ねるのバックミュージックのかけ声で「rub it!!」って言ってるっぽいです。説明書には「とにかくこすれ」と書かれています。)
そんなわけで、兄貴がなぜか「きみのためなら死ねる」ももってきており、
ゲーム開始です。(この絵好き)
彼女に出会い一目惚れした主人公が彼女の気をひくためスーパーパフォーマンス集団「ラブ(rub)ラビット」にはいりさまざまなパフォーマンスをします。まぁ、こいつらはようは「電撃ネットワーク」見たいなもので、金魚飲んだり、人間ボーリングしたり、ありとありゆるパフォーマンスを彼女の前で繰り広げます。
そのなかで、マイクに向かって「叫べ!!」っていうものがあり、実家で「きみはてんしだ!!」とか「きみは太陽だ!!」とか、「しんぼうたまらん」とか叫んでいたら、母親に怪訝な目で見られましたが、なにか?
後半は怒濤のストーリー展開です。(ここから超ネタばれしますから、やる予定の人は見ないでね。)
ラスボス戦はラスボスはモヒカンはげで、頭をこすって静電気bビームを打ってくるのですが、主人公も実はモヒカンはげで、主人公のあたまをペンでこすってこっちも応戦(むちゃくちゃ)ってやつなんですが、ラスボスはテクニックもなにも関係ない、こすれっていうことでまじしんどかったです。
やっている途中で一回腕をつってしまい、「ウオ!!」って言って、倒れ込みました。この場面は母親には見られるわけにはいきません。二回目はしっかり肘を固定して、こすりまくったのですが、やってて頭がおかしくなってきました。
なんとか勝って、そのあと、ラスボスが最後っぺで打ってきたビームを彼女がかばってうけてしまいます。そのとき彼女は、
「きみのためならし、、、」
って、言って倒れるのですが、主人公が、
「本当に好きなら死んじゃだめだ、おれのために生きてくれー」
といって、人工呼吸と心臓マッサージをするゲームが始まります。ちょっとこの場面で、感動してしまいました。
そっか、きみのためなら死ねるは彼女のせりふで、主人公は「おれのために生きてくれ」なわけね。じーん。
んで、後はクリアなのですが、クリアまで、およそ2時間、、、いいのか、これ?だってこれ4800円、、、
隣にいた兄貴が一言。
「まぁ、同時発売だから許されるんだよ」
、、、そうですか。大人のゲーム事情なようです。