外出先からPSPやPCで自宅のテレビが見られる画期的な製品 ソニーの新型ロケーションフリー「LF-PK1」
すんごい詳細なレビューです。ロケーションフリーの可能性についていろいろ考えさせてくれますが、
通常、このように外出先から自宅にアクセスする場合、ルータの細かな設定が必要だが、LF-PK1の場合、これらの設定はすべて自動的に行なわれる。具体的には、クライアントからLF-PK1の設定ページをブラウザで表示し、「かんたん設定」でウィザードを3ステップ進めるだけでいい。これで、UPnPを利用してルータ(UPnP対応が必要)に利用するポートを自動的に登録、さらに同社が提供するダイナミックDNSサービス(無料)への登録が行なわれ、「B50000000000.LF-B1JP.MyNetAV.com」のようなドメイン名が自動的に利用可能となる。
このあたりに、ロケーションフリーの強さを感じます。海外出張とかしないので、自分ではなかなか買わないかもしれませんが。昔、こういうことをしようとすると、サーバーを設定して、セキュリティをきっちりとして、さらに広い帯域を確保しなければいけなかったけど、FTTHが普通になってきたら、こんな感じのサービスが普通になってくるんだろーなーって思いました。
で、ロケーションフリーの次の形を考えてみます。やはり、このサービスは通常のAV機器の中に取り込まれるべきものですね。PS3でもたぶんやろうと思えばソフトウエア処理でできるとおもうのですが、最初は、コンポかHDDレコーダーとかに搭載され、映像や音楽にいつでもアクセスできるようになるのが次の形かなって思います。携帯からのアクセスが可能になるにはちょっとつらいかなー、PSPくらいのスペックは最低必要だと思うので。ただ、AV機器の操作とかは携帯からやりたいですね。
なんか願望ばっかりになってしまいましたが、かなり完成度の高いサービスになる可能性が高いので、がんばってほしいです。