ミスマガジン2005のファイナルに進出していたKが大好きな眼鏡っ子グラビアアイドル時東あみが今日のヤングマガジンでミスマガジン2005に選出され表紙を飾っていました。
- 時東あみ 公式ホームページ
http://www.tokitoami.com/
まぁ、みてのとおり、あざとい戦略で、水着着用時も、水に濡れるときでさえ眼鏡を外さないという、おまえじゃーその水着で水に入る気ゼロじゃねーかよ。っていうつっこみをしたくなってしまうグラビアアイドルですが、もちろんそれをつっこんでいる時点でメディア戦略にはまってしまっているわけで(グラビアアイドル、モデルは現在、芸能界への登竜門なので、話題になりさえすればよい)ここは激しくスルーが正しい態度です。しかし、それを出来なかった者どもが不要に騒ぎ立てたために、他の女の子の名前さえ知らないまま時東あみの名前だけが一人歩きするという社会現象が起きてしまいました。
いかにそのメディア戦略が頭がおかしいかは以下の文などが如実に表していると思います。
- 時東あみ “メガネ系グラドル”
http://www.sponichi.co.jp/gravure/special/ir_tokitouami/20050617top.html
DVDのタイトル「occhiali」はイタリア語で「メガネ」の意。タイで撮影されたが、全編メガネを着用の撮影だった。本人のオススメは寝起きのシーン。「本当に眠ってしまっているのが見て分かると思うので、ぜひ見てほしいです」と時東。グラビア界に“メガネ系”という新たなジャンルを開拓しそうである。
こういうあざとさが結局現在のもうほとんどすべての性質が小倉優子という記号の怪物の出現により陳腐化し、荒廃したグラビアアイドル業界で生き残るすべなのかもしれません。ただ、もうすでに多くの人がグラビアアイドルから、モデルに対して視点をシフトさせつつあるので、最後の悪あがきっぽいですが。
とりあえず、今後の展開として、モデルがグラビアに進出してきて、モデルに比べるとスタイル的にどうしても見劣りのする現在のグラビアアイドルはバラドルとか他のニッチな方面に活路を求め始め、ますます混沌とした状況に拍車がかかると思うのですが、個人的には生暖かく見守るつもりです。
追記:かんちがいで、グランプリではなくつんく♂賞っていう賞でした。