FutureInsight.info

AI、ビッグデータ、ライフサイエンス、テクノロジービッグプレイヤーの動向、これからの働き方などの「未来」に注目して考察するブログです。

利益率という指標

怪獣大戦争っていう、表現がおもしろいなー。

  • 利益率が高いのは優良会社じゃなくてもはや危険信号!?

http://amrita.s14.xrea.com/d/?date=20060117#p01

では、Google様が彼らの市場にやってきたのは、たまたま運が悪かったからかと言うと、そうではなくて、Google様は利幅の高い所を狙ってやってくる。そういう所には、何か大きな空白があって、それを埋めることから、Google様の商売は始まるからだ。

次にGoogle様が何をやるか予想するには、そういう空白を見つければいいわけで、その為の一番簡単な指標は、「利幅の高さ」である。「利幅の高さ」を成立させているだけの、特殊な技術やノウハウや組織や人脈があると、Google様はそれにドクターの大群と世界最大規模のサーバファームをぶつけて、その空白を埋める。たいていの場合、何か出来たものをタダでばらまく。それに、Yahoo様やMS様もついてきて怪獣大戦争をやるので、東京タワーや国会議事堂のセットのように、既存の会社は押しつぶされる。

今の日本だったら、確実に銀行業が狙われるなー。まだ、だいぶ法律で守られてるからそんなことは起きないけど、とりあえず、手数料と振込料はなくなるに違いないw

まぁ、でも、優れたドクターの大群っていうのは、それくらいのポテンシャルを持っているわけで、日本でもなんとか組織できないものか、もちろん、アメリカ程のポテンシャルはないかもしれないけどさ、博士に。