いやー、無知ってこわいねw反省、反省。
- お望みならば一国まるごとGoogle八分にして差し上げますがどうされますか?
http://amrita.s14.xrea.com/d/?date=20060118#p01
今の日本だったら、確実に銀行業が狙われるなー。まだ、だいぶ法律で守られてるからそんなことは起きないけど、とりあえず、手数料と振込料はなくなるに違いないw
なんて、さすがに銀行業に参入するのは無理だろうなんて思っていたら、銀行業それ自体ではないけど、それを補完するような小規模決済サービスの話はいくらかあったみたい。早速essaさんのエントリーを受けて、こんなエントリーが出ていたりして、
- void GraphicWizardsLair( void ); もしGoogleネットバンクが出来たら「銀行口座の取引先を分析して、あなたに最適の広告を表示します」と成りそうだ
Google AdSenseの振込が1%ボーナスが付くとか。
クレジットカードでエロサイトからの引き落としが多かったりすると、エロ広告が。
ノンバンクへの返済が有ったりすると、借金の広告が。
毎月決まった給料が振り込まれていないと、就職斡旋広告が。
車のローンの支払いが終わったら、中古車買い取り広告と新車の広告が。
ガス代が高いと、電力会社のオール電化家電の広告が。
電気代が高いと、ガス会社の乾燥機とエアコンの広告が。
んで、Googleネットバンクにこれだけの残高が有りますよ。だから資産的に信用できますよ。と言う風に「Google ゴールドメンバーID」とか出来たり。
非常におもしろい。
また、それ以降の、
つまり、「お望みならば一国まるごとGoogle八分にして差し上げますがどうされますか?」と聞かれる日が来るということです。
こういう問いをするための理論武装が何なのかっていうのに非常に興味がある。つまり、ここまできてなお「don't evil」をコアコンピタンシーとしていなければならないGoogleは、このような問いを有効に、もしくは間接的にでも利用するためには、どのような理論武装が必要なのだろうか。
明らかに知識不足だがすこし考えてみると、このような力を行使するためには、正論が必要不可欠だと思う。Googleにとって、正論とは「開示すべき情報を開示しないこと」になるのではないだろうか。このへんは、時間を見つけてもうちょっとまとめよう。