弁護士という、普段は目の届かない職業のプロフェッショナルに目を向けた回。テレビはこのような、社会の弱者と向き合う人をもっと取り上げるべきだと強く感じた。
- 弁護士・宇都宮健児
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/060207/index.html
まず、この回を見て感じたことが、この人のような真のプロフェッショナルであり、法律という最大のバッドノウハウの固まりのような人が「法律がすべてではない」ということこそに価値があるということ。そして、法律が間違っていると思ったら、迷うことなく、改正に向けて運動を始める仕事の流儀。素晴らしい。このレベルの知名度を備えた人が年収1000万程度であるのも、驚いた。このような人がもう少し儲からないと、うまく弱者救済の輪が回らないと思うのだが、その辺こそが生き方ということか。