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アド街っく天国で表参道ヒルズ

アド街っく天国で表参道特集を組んでおり、表参道ヒルズが登場していました。ドルチェ&ガッバーナなどの旗艦店が入ったりした模様。アド街っく天国って、ランキングとかwebからゲットできるから見逃しても安心なのがいいですね。

  • 表参道ヒルズ

http://www.omotesandohills.com/

  • アド街(まだ表参道のランキングは未掲載)

http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/

表参道ヒルズとかは、場所柄一度、安藤忠雄の成果を見るために一度は行ってみたいけど、やっぱりものすごく高かったりするのかな。六本木ヒルズの飲食店の大失敗をみているだけにきちんとしたサービスを提供してほしいものです。

そういえば、俺はブックオフで昔のブルータス・カーサを100円で買うのがすきなのですが、2003年8月のブルータス・カーサで、できたばかりの六本木ヒルズが特集されていて、そこで、その後の六本木ヒルズを予言するような記事が。10軒、さまざまな名店を訪ねた後のライターのコメント。

でも、今回行った10店で、ココロもカラダも満足できた店はない。1番の問題は値段。お勘定の時、さんざん頭のなかで繰り返した。「こんなに高いの、なんでだろう」この立地だから家賃が高いのは分かる。でも、それだけではない。「六本木ヒルズだから大丈夫」という、そんな空気がこの一帯を覆っているのだ。<中略>

どのレストランに行っても感じたのは、何か鈍感で傲慢な対応だ。店の人が楽しそうじゃない。私はそれがとても気になった。レストランは本当に大変な商売だと思う。お客が来ない日があれば、そこそこの日もある。街のレストランは、来てくれたお客には一生懸命料理を作り、サービスをする。その一生懸命さが伝わるから、お客はその店をひいきにする。ところが、六本木ヒルズに集まっている店はすでに名声がある。黙っていても客は来る。だから大切なのは「どう効率よくこなすか」ということ。毎日、満員だからスタッフは精神的に疲弊して、鈍感になってくる。ホテルの店のサービスが軽やかだったのは態勢に余裕があるからかもしれない。それにしても、この先どうなるのだろうか。残念だが、私には明るい未来を予想することはできない。

かなり痛快な特集だったので(名店10店をこきおろしまくり)、次に表参道ヒルズが特集されたら買ってみます。でも、できたら大絶賛の記事がよみたいなー。