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香港旅行記:二日目前半

二日目は朝8時分にホテルの前に集合し、北角の駅に歩く。この日は全員で行動しする予定なので、がんばって起きる。NEWTON INNから北角駅までの道はまさしく異界。魚がほぼ全て生きたまま売られており、生きている事になんか価値があるのかもと思う。あと、とっても生臭い。

まず、朝の目的は、みんなが一度食べてみたいと思っていた朝粥を食べること。「羅富記粥麺専家」っていう、中環駅から徒歩10分くらいのSOHO近辺にある粥屋さんが有名とのことなので、とりあえず有名な粥屋の味を一度体験してみるため、そこに向かう。かなり寝不足なのだが、二日間の日程なので、寝坊している暇もなく、歩いているときの顔はみんなかなりうつろな感じ。

で、よっこら歩いて「羅富記粥麺専家」に着いたのだが、そこで、肉丸粥(豚の肉団子入りの粥、18HKドル)を食べる。他に、魚だったり、いろいろな粥をみんなで注文して食べたけど、彼女は内臓入りの粥を食べていてびっくり。味は非常に濃厚な鶏ガラの味がして、美味しい。こっちの粥はしっかりだしを取った上で、とろとろなのだが、米の味がしっかり残った塩梅で粥を仕上げているため、寝不足でふらふらのおなかにもすんなりはいる。一緒に行ったHは「いくらでもたべれるわー」っと言って、食べていたけど、たしかに朝一番でこれを食べたら昼飯とかも、いい感じで胃腸が活性化されていて食べることができるかも。

その後、なんか町中を貫通するヒルサイド・エレベーターっていうのに乗って、金融街の方に。金融街からスターフェリーに乗り、香港島側から、九龍側に移る予定。この金融街には、日本の高層ビル群ではとても許されないような密集率でビルが建築されており、その形も風水ビルということで、奇抜なことで有名。

  • こんなかんじ。これは九龍側から香港島を見た風景。

http://www.9393.co.jp/naorugan/kako_gan/2005/05_0927_naorugan.html

この辺を歩いている人々は、いかにもビジネスマンでいい物を着ている。しかし、ほんの100メートルほど歩くと、いかにも庶民な町並みが広がる。この急激な風景の変化はおもしろい。特に中環ではそれが明確。

スターフェリーでは1.7HKドル(30円くらい)で香港島から九龍に移動することができる。フェリーにも下(1階)と上(2階)で値段が違うのだけど、ここでは1階に乗ってみる。たしかに現地の人が多く乗っていると思うけど、もともとスターフェリーは庶民の足なので、あんまり差は無いと思う。ただ、地下鉄のトンネルが通ってからスターフェリーを利用する人の数は減ったらしく、結構空いていてかなり快適。香港にきたら一度は乗るべきだと思う。

  • 香港MTR

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%99%E6%B8%AFMTR

で、九龍側に着たら、尖沙咀駅の近くにある重慶マンションに。ここの2階のインド人の両替商のレートが日本円を香港ドルに変換するには一番いいとの口コミ情報があったので、レートを調べ、ここで香港で使うお金を調達することにする。

で、調べてみたのだが、現時点で10000円で658HKドル(1HKドル15.2円)が変換可能。空港では、1HKドル17.8円だったので、これは1割以上お得のものすごい高水準レート。ついでに、この日の為替レートが1HKドルが15.1円だったことを考えると、手数料は2%以下。香港旅行に行ったら、絶対に重慶マンションでお金を返還するのは鉄板かも。ただ、街の真ん中にあり治安がいいとは言え、さすがに女の子一人でこのインド人あふれる建物の2階に行くのは度胸がいると思うので、2人以上で行った方がいいと思う。ただ、カレーの名店もこの中にあるらしくカレー好きは行く価値があると思う。

返還後、2時間ほど散開し、町中を散策。途中のベーカリーで買った、マンゴータルト(7HKドル)が非常に美味しかったらしくMさんが「美味しいー」と絶叫しておりました。俺が食べたマンゴークレープ(7HKドル)もなかなか。2日目の昼は飲茶と決めていたので、その後、安心して美味しい飲茶が食べられる海港城に。そこの「翡翠拉麺小龍包」っていうお店で飲茶を食べることになりました。このお店は銅鑼灣駅にあるタイムズスクエアにも出典している小龍包が美味しいことで有名なお店で、12時っていう香港ではかなり早い時間に行ったのですが、それでもかなり混んでいました。(香港ではお昼は13時くらいからが本番)

じゃ、長くなったので、続くってことで。