渋谷で働く社長が、「開発スピードが遅いのはエンジニアが足りないからだ。あと、20人エンジニアを採用しろ」という感じのすてきなことを言っていて、あー、あーって思ってました。いつの時代の発言だ。そして、今日の読書。
- 『増補改訂版Java言語で学ぶデザインパターン入門マルチスレッド編』
http://www.hyuki.com/dp/dp2.html
デザインパターンと言っても、最初はどこかでみたモデルが多め。基礎からやっている感じでいいと思う。
- Single Threaded Execution - この橋を渡れるのは、たった一人
- Immutable - 壊したくとも、壊せない
- Guarded Suspension - 用意できるまで、待っててね
- Balking - 必要なかったら、やめちゃおう
ここまで、読みました。なんか今日、ちょっと同期にアトミック性について質問されたけど、俺の説明より、このエントリーが非常に興味深い。読んでてとても楽しかったのを覚えている。
- Radium Software Development: Concurrency
http://www.radiumsoftware.com/concurrency.html
Javaはその操作一つ一つにアトミック性を宣言可能なメモリモデルを採用している。また、synchronized宣言、wait、notifyを用いて、簡単に排他制御が可能になる。
ハードウエアサポートだけじゃなくて、この辺のインテリジェンスな実装があればなー。性能とのトレードオフなのはわかってるけどさ。
あと、Google(英語版)の進化が止まらないね。
- Google、デスクトップ検索新版など新サービスを一挙公開
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0605/11/news018.html
このへんもおもしろい。
- Googleは悪なのか?