とりあえず、BSD本を11章まで読みました。
やっとネットワーク通信まで入ったのですが、ファイルシステムが異常に長かったー。こんなにファイルシステムが複雑だとは思いもよりませんでした。
BSDはUFSをファイルシステムとして採用しており、1980年代当初、他のファイルシステムが24ビットブロックポインタを採用している中、UFS1は32ビットブロックポインタを採用しました。32ビットブロックポインタを利用することで、当時330Mバイトが最高のディスク容量の中、4テラバイト近くの容量を扱うことが可能になったのですが、2002年にそれでも不足することが容易に想像がついたので、64ビットブロックポインタのUFS2が開発されます。このあたりの話がおもしろかった。Linuxが採用しているEXT2とかも興味が出てきた。しかし、この本はそれにしても長い。
で、やっぱりこの本評判いいみたいですね => はてなブログ
しかし、高い。もうちょっと安かったらなー。悩ましいところです。そういえば、先輩が買っていたのでEffective C++の第3版をちら見したのですが、なかなかおもしろいトピックが満載でした。ただ、かなり力をいれて紹介されていたテンプレートメタプログラミングはさすがに普段使う機会はないかなー。他の人が読めなくなっちゃうからさ。最近の読書はそんな感じです。