サポート課という職業柄、仕事の半分はほかの部署との調整、コミュニケーションで消えている。お客さんからの要望を開発者に伝えたり、リリースするパッケージの時期を世界レベルで調整したり、アクセスできる情報の量に制限をかけたり。これが総勢20人程度の会社なら、調整するようなことも全社員レベルで統一できるし、基本的にはみんな顔見知りなのでコミュニケーションが簡単に成立する。だけど、対象が世界だと時差とか言語とかいろいろ障害があって、面倒なことこのうえない。結局、大きな会社と小さな会社の決定的な差というのはこのコミュニケーションコストなのかなーと思ったり、おもわなかったり。いや、もしかして俺以外の部署の人はあんまりこのコストを実感してないのか。