blogの楽しみ方の一つに「ある強固で理解しやすい視点を持っている人がこの事件をどう見るか」というものをストックとしていろいろ保持でき比較検討出来るというものがあると思います。今回のアルファ・ブロガーズは過去にアルファブロガーに選ばれたことがある人が特定のブロガーを推薦しているのですが、切込隊長が「http://blog.goo.ne.jp/kitanotakeshi55」を推薦しています。
過激そうな語り口の割に、内容はオーソドックスで解説の内容も非常に無難。プロが参考にするかどうかは別として、そういう見方もあるんだと定点チェックに最適。
僕も以前から、「http://blog.goo.ne.jp/kitanotakeshi55」を愛読しているのですが、この人は言っていることが本当にぶれません。前にエース証券の山口さんとしてテレビ東京の「オープニングベル」でサブプライム問題の解説をしていましたが、実際にしゃべっていてもおもしろそうな人でした。過去に切込隊長はessaさんの「アンカテ」を評して、以下のように書いていますが、確かにessaさんのblogもぶれない視点を持っています。
http://d.hatena.ne.jp/essa/20070618/p1
この男が書いていることはいつもおもしれー。優秀。軸がぶれないので読んでいて定点観測に役立つ。アレントかよ。昨日来日1号打ったぞ。別人だって。catfrog曰く早漏。早漏はいいことだ。ネットでは。
そのblogがある視点に関して信用に足るぶれないものを持っているということを知るためには、一つ一つのニュースに対してどのようなレスを返してきたかというものの積み重ねを評価し続けるしかないと思うのですが、これはかなり有意義なblogの楽しみ方なのかなと思います。ただ、そういう人が突然blogの更新をしなくなるとショボーンしますが。モジログとか、マーケットの馬車馬とかはその代表例ですね。どこに言ってるんだろう。