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BAILAの誌面のカオス度は異常

まぁ、題名の通りなのですが、集英社の発刊しているBAILAという雑誌を読む機会があったのですが、この雑誌の誌面のカオスっぷりは異常です。

もしかしたら12月号が異常なだけかもしれませんが、CLASSYばりの通勤用服、non-noばりの着回しダイアリー(しかもモデルは相沢紗世!!)、JJ、CanCamに負けないクリスマスに彼氏に買わせたい靴&バッグ、時計特集のボリューム、さらにminaばりの人生相談&占いと全ての雑誌のいいところを切り取って2時間くらい煮込み濃縮させたような雑誌でした。

インタビューも竹内結子、二宮和也、エッセイも石田衣良、藤原美智子、佐伯チズと全てのジャンルをまんべんなくカバーする全方向他面作戦を取っています。これを読んだ奥さんの感想は一言「疲れた」でした。

しかし、集英社の事情から考えると、このような誌面構成になるのもしょうがないかもしれません。集英社はnon-no、PINKY、SEVENTEENを持つ低年齢層向けの売れている雑誌を備えていますが、高年齢層に強く訴えるものを持っていません。ならば、それを作ろうと物量にモノを云わせた作戦をとったことでこのようなことになっている感じが。

とりあえず、今後、この雑誌を買うことはなさそうですが、インパクトのある一冊でした。あと、相沢紗世は仕事しすぎです。いつのまにかUNIQLOのモデルも相沢紗世になっていました。