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「スタバではグランデを買え」はどうでも良くて伊坂幸太郎の新作が読みたくなった

少々時間が出来て、暇だったので「スタバではグランデを買え」を読んでみました。

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簡単に言うと、スタバのメニューはすべての商品でトールからグランデへのサイズをアップすると100円増しとなります。300円のラテでも400円のスペシャルメニューでもそれは変わりません。トールからグランデになると容量は1.5倍になります。100円のアップで1.5倍となるとこれはお得ですねという話をコストに絡めて書いてました。お暇ならどうぞ。

それより、この本を読んでいて「パークライフ」を思い出しました。

吉田修一の書いた「パークライフ」は芥川賞も取っているので、ご存じの方も多いかもしれませんが、ここでスタバの話が出てきます。たしか、この本のどこが気に入ったかを昔blogに書いたなーっと思って検索したら見つけました。

女の人のほうがスタバでキャラメルマキアートを買ってきてくれます。それを受け取ってちょっとしてから男が、

「さっきのキャラメル・マキアートいくらだった?」と財布を取り出しながら言います。

それを見て、女の人が笑いながら、

「そんなのいいわよ。、、、でも、あなた、他の人に好かれるでしょ。」

といいます。

吉田修一と伊坂幸太郎は大学時代に気に入ってからというもの、ほとんどの作品を読んでいますが、伊坂幸太郎が新作を出していたので、久しぶりに読んでみたくなりました。

明日、書店で買おうかなと思います。伊坂幸太郎はこういうときに読みたくなる安心感があるいい作家だと思います。

最近、本当に中身のないことを書いてるなと思いつつ、もうちょっと続けてみようと思います。