日曜日の情熱大陸があの「勝間和代」でした。
最近、僕の中で「勝間和代」は、経済評論家という位置づけからおもしろキャラクターという地位にジョブチェンジを達成しています。
奥さんの中でも勝間和代は、経済評論家ではなく稀代のおもしろキャラクターに位置づけされていて二人で「情熱大陸」を見ては笑っていました。といっても、別に彼女をバカにしているわけではなく、むしろあのような2回結婚して、2回離婚し、結婚を転職と一緒と断言する姿は尊敬さえします。なかなかこんな人は世の中にいません。ただ、その世の中にいない要素を濃縮した彼女のキャラクターとしてのおもしろさが僕たちにとってはやたらツボにはまっているのです。
情熱大陸でツボにはまったオモシロな点は以下の通りです。
- 言っていることがいちいちすごいまとも。勝間和代って言っていることは、ものすごいまともなんです。たくさん本を読んで情報を蓄えた上で、インタビューの質問に対して「視聴者に自分の価値を如何に高く見せるか」をものすごく意識した回答を丁寧にしていると思います。これこそ経済評論家としてのプロの姿勢です。そのプロの姿勢が彼女のおもしろさを引き立てています。
- リュックに無頓着すぎ。利益に直結しない部分にお金をかけないとはいえ、あのカーキのリュックをTPOを問わず使い続ける姿勢は尊敬に値します。こういう部分を見つけるとすごくうれしくなります。
- まさかのデニム・オン・デニム。オタクファッション業界においても、絶対にやってはいけないことの一つとしてあげられる上下ともデニムというファッションを悠然と着こなしています。本当にファッションに興味がないことがわかりうれしくなります。
- 21歳の写真が眼鏡デカすぎ。しかし、これでただのおもしろではなくしっかり公認会計士の資格を19歳でとっています。尊敬しちゃいます。
- iPodではなくクリエイティブの MuVo とかを他人に勧めてしまうところとか相当ポイントが高いです。どう考えてもこのタイミングでMuVoはないだろ。
うーん、いまいち面白さを伝え切れてない気もしますが、なんとなく「勝間和代」の楽しみ方を理解していただければ幸いです。ポイントは彼女の唱える効率性を極限化した時、どのようなライフスタイルが達成されているかを感じとることです。もちろんid:gamellaは「勝間和代」を応援しています。
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