グラビアアイドル研究所の2008年ランキングも確定し、総括がグラビアアイドル研究所blogの方でも行われたようなので、ちょっと便乗して2008年のグラビアアイドルの総括をこちらでもやってみようかなと思います。
川村ゆきえ、原幹恵が止まらない。佐々木希と杉本有美は予想通り伸びた。
過去に過激な水着を着せられてしまうことで紹介した原幹恵ですが、2008年は飽きられるどころか雑誌の登場回数的には飛躍してしまった一年でした。
2008年最初の予想では今年来るグラビアアイドルは佐々木希と杉本有美でした。この予想はまぁそこそこあたっていて杉本有美はヤングジャンプを中心にsabraなどでコンスタントに表示を飾ったりかなりの活躍をしましたし、佐々木希にいたっては発売した以下の写真集が週販一位に輝くなどかなり充実した一年だったと思います。
佐々木希ファースト写真集nozomi (集英社ムック) | |
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ただ、この二人が伸びると予想したのでほしのあきなどに対するアンチテーゼとして、モデル体系でありながら親しみの持てるかわいい系のグラビアアイドルがくるかなという読みがありました。しかしながら、蓋を開けてみれば従来型のむっちりできわどい水着をなんなく着てくれるある意味若いながらも旧来型の川村ゆきえ、原幹恵が雑誌の登場回数的にはさらに上を行っていました。振り返ってみると川村ゆきえ、原幹恵の出演雑誌はメインがプレイボーイ、フラッシュです。佐々木希と杉本有美が得意とするヤングジャンプ、sabraとは読者層的にもかなりことなる雑誌なので、ここは
- 10代、20代前半が支持するヤングジャンプ、sabraメインの佐々木希と杉本有美
- 20代後半、30代が支持するプレイボーイ、フラッシュメインの川村ゆきえ、原幹恵
という区切りが収まりがよさそうです。ただ、むっちり過激系に食傷気味の30代も猛烈に佐々木希と杉本有美を支持している傾向があるようなので、来年も引き続きPINKY近辺出身のモデル体系のグラビアアイドルが活躍するような気がします。
高年齢型グラビアアイドル、お馬鹿キャラグラビアアイドル
優木まおみ、ほしのあきに代表される高年齢型グラビアアイドルはコンスタントに活躍しているものの去年のような爆発力が見られませんでした。グラビアアイドルのタイプとして、円熟の技を見せる彼女達の出番はコンスタントに存在するものの根本的な需要がすくないんですかね。このまま、ある一定のジャンルとして静かに定着していきそうな気もします。
スザンヌと木下優樹菜のお馬鹿キャラで売り出した面々はグラビアをある意味芸能活動の一種の販促としてうまくつかえていたのではないかと思います。あのくらいTV番組に出演している芸能人が水着の仕事もやってしまうのですから雑誌にとってもメリットは大きいわけで、なかなかうまく売り出したの感心しました。
まとめ
駆け足で2008年グラビアアイドルを総括してみました。こうやって眺めてみると、かなりグラビアアイドルの系統は広がっているというのが実感できます。
2009年は秦みずほ、橘麗美あたりがブレイクして、引き続き佐々木希と杉本有美が人気、ただし杉本有美は後半で失速、代わって新しいモデル出身のグラビアアイドルがくるんじゃないかと考えています。本当にどうでもいい予想ですね。