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最近導入して生活が便利になった3つのWindowsアプリ

drikinさんのデスクトップ百景はとても読み応えがある特集でした。

といっても、僕はWindowsユーザ(一時はUbuntuを使っていましたが就職したときにWindowsに戻しました)なので紹介されたソフトウェアは参考にならないのですが、最近導入してこれはなかなか良いなと思ったWindowsソフトウェアを3つほど紹介したいと思います。

Picasa 3に付属するPicasa フォトビューア

最近、見たソフトウエアで一番の出来と言えばPicasa 3かと思います。Picasa 3本体の画像認識などが自然に統合されたUIもさることながらPicasa3で登場したPicasa版簡易型フォトビューアであるPicasa フォトビューアが非常に良い感じです。

  • Picasa フォト ビューアで画像ファイルをプレビューする

フォト ビューアは、デスクトップや Windows エクスプローラの画像を表示する、高速で軽量なアプリケーションです。フォト ビューアは Picasa 3 と共にインストールされます。フォト ビューアを使用すると、Picasa 3 プログラムを完全に起動しなくても、すばやく画像を表示できます。

Windows標準の画像ビューアーである「Windows 画像とFAXビューア」を素直に進化させたインターフェースで、対応フォーマットが多く、回転などの簡単な編集が可能です。あと、地味にスターを付けたときのアニメーションなどがかわいいです。「Windows 画像とFAXビューア」を今まで使っていた人はきっと気に入ると思います。

ダブルクリックで画像を見るといきなり画面がブラックアウトして全画面表示がされる部分は好き好きだとおもうのですが、完成度は極めて高いです。

Picasa 3はWindowsアプリケーションの最高峰の一つだと思っているので、これも充分お勧めできるのですが、それに付属するPicasa フォトビューアも非常にお勧めです。

QTTabBar

QTTabBarは今僕が使っているファイラです。いままでいくつかマニアックなファイラを使ってきましたが、結局なんかデスクトップの入れ替わりがあるたびに面倒になってエクスプローラに戻していました。このQTTabBarはエクスプローラにタブ機能をつけて、「最近閉じたタブ」や「タブの履歴」を拡張するというエクスプローラ拡張型のファイラなので、動作が軽く、基本的な使い勝手は付属のエクスプローラと変わらないので、高機能なファイラ特有の癖みたいなところが少なく、非常に気に入っています。

QTTabBarをWindows XPで導入するとエクスプローラの上部がこんな感じになります。

デザインはVistaにマッチしており、Vistaで導入するとこんな感じになります。

http://qttabbar-ja.wikidot.com/local--files/repository/qttabbar_top.png

見ての通りタブインターフェースが導入され、Firefoxライクなボタンナビゲーションが入ります。エクスプローラとほとんど変わらないインターフェースでそのまま高い機能が実現できるのがポイントです。

Smart Defrag

正直、デフラグはあまり行う必要が無いと考えている派なのですが、それでも半年に一回はPCのファイルの大掃除を行った後、デフラグが必要になります。そのときは、CPUをがりがりに使うWindows標準のデフラグ機能よりも最近は空いたCPU時間でまったりやってくれるSmart Defragを愛用しています。

Smart Defragは結構有名なソフトですが、デフラグを行いながらも他の作業ができたりするので気に入っています。Windows標準のものよりもその点で非常に使い勝手が良いです。

まとめ

まだ開発が継続しているもので、最近(ここ一年以内)導入して生活が便利になったソフトウェアを3つ紹介してみました。

こうやって、自分が長く愛用するソフトウェアを見るとWindows標準ツールとインターフェースはほとんど変わらないまま、高レベルの機能や使い勝手を提供してくれるソフトウェアを愛用する傾向があることがわかりました。特に、Picasa フォトビューアとQTTabBarは劇的にではありませんが、日々の生活を標準の状態からほんのちょっと幸せにしてくれるソフトウェアだと思うのでお勧めです。騙されたとおもって、今、標準のフォトビューア、エクスプローラをお使いの方はお試しください。

[追記] QTTabBarに興味を持ってくれる人が多いようなので、ここで僕のお勧めのQTTabBarの使い方を。

  • オプションのウィンドウタブから「新規プロセスをタブとして取り込む」をチェックして、「外部から開かれたときはタブとして取り込まない」のチェックを外してください。この設定をすれば全て開かれたフォルダはエクスプローラのタブとして取り込まれるのでエクスプローラを複数起動して、ウィンドウがカオスになることがなくなります。
  • ボタンのカスタマイズで「戻る」、「進む」、「更新」以外は削除し、そのボタンの横にアドレスバーを持ってくるとブラウザと同じようなインターフェースになります。このインターフェースが統一されるというのが、思考にコンテキストスイッチを入れなくて良いので、使いやすいです。(たぶんXP限定の話です)

以上です。この2個の設定は圧倒的にお勧めです。