FutureInsight.info

AI、ビッグデータ、ライフサイエンス、テクノロジービッグプレイヤーの動向、これからの働き方などの「未来」に注目して考察するブログです。

PUFF!こそコンテンツプラットフォームの王道

コンテンツプラットホームを考える上で、永遠の課題の一つにエロをどのように扱うかという点があります。エロの許容される基準は各社がかなり厳しく決めていて、過去の任天堂の健全性はネタになったりもしていました。ドラクエ5において結婚後のフローラまたはビアンカが主人公のベットに潜り込んでくるイベントなどは、子供心にここまでやっていいのかスーパーファミコンと思ったものです。その後、ファイアーエンブレム 聖戦の系譜で一緒に歩いていればどんな相手でも寝取れる(結婚できて子供できる)ゲームを任天堂自身が発売したりとやんちゃなシステムを披露したりもしていましたが、任天堂のプラットホームが子供も安心して健全なものであることは疑いようがないかと思います。

さて、ここでまたiPhoneの話題です。美女暦をつくっているkyunsさんの本日の名言に「Appleはそろそろエンターテインメントカテゴリの名前をエロにかえたほうがいい」というものがあったのですが、確かにPUFF!がアプリ市場を席巻する現状をみると、その感想もしかたありません。
僕も即買いしましたがPUFF!とは以下のようなアプリです。

さて、この美女のパンチラや下着の写真、動画が100円で買えてしまうAppStoreですが、そもそも日本の携帯マンガコンテンツ市場では売り上げの半分以上がエロコミック(レディース含む)な訳で、コンテンツプラットフォームの最初の一歩として少額エロコンテンツが流行するのは王道な訳です。小額決済マネタイズの基本はエロであるという純然たる事実の最たるものが、DMMの10円課金動画システムやライブチャットであるわけですが、この10円課金動画システムは話を聞いたときに考えた奴は天才だと思ったものです。誰とはここでは書けませんが。

閑話休題、コンテンツプラットホームの王道はエロの小額決済であり、それを採用しないということはそれなりに勝てる戦略が必要です。iPhoneの現状の売上はまさしく王道であり、今後も良質のおエロコンテンツが提供されることを期待しています。