昨今のマンション価格の低下にのっかって中古マンションを購入した。投資を目的としない、完全に居住目的の物件である。世の中には賃貸派の人が多く、ぼくも去年までは賃貸のリスクの低さが今後日本が縮小していくにあたり、まぁ無難な選択だと思っていた。この考えはあまり変わっておらず、特に生活を変えたい強いモチベーションが無ければ賃貸の方が気軽で良いと思っている。
この辺りのネタははてなで大人気で、はてぶ界隈には定期的に賃貸vs購入エントリーが出てくる。
あと、勝間和代女史の以下の新書もこのネタをするときははずせない。
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まあ、そんなことを常々言っていたぼくなので、新居を購入したときは友人からいろいろ突っ込まれたわけだが、現時点で新居を購入した理由は昔の記事だがR30さんのエントリに集約されている。
上のエントリーでも述べられているが、要はリスクを背負った方が、良いところに住めるという当たり前の事実は依然として存在しており、生活のスタイルを買えるために中古マンションの購入に踏み切った。
購入時はR30氏のエントリーに則りキャッシュをいかにたもつかということに気をつけた。
中古マンションを買う時は、できるだけ自分のキャッシュの持ち出しをせずにまずはローンを借りれるだけ借りるというTIPSがあり、これは考えてみれば理にかなった話しで、今の世の中ネット経由なら費用0円でローンの繰り越し返済ができる。その現状をふまえると、当面のキャッシュフローが落ち着くまで、せめてリフォームが終了するまではキャッシュを抱えておくのが良い。
案の定、リフォームでこだわりたい部分がいくつが見つかり、キャッシュを抱えておいて非常に役にたった。というわけで、費用が流動的な中古マンションを購入するときはローンも借りれるだけ借りたほうが良い。
というわけで、今は購入した中古マンションに結構満足して生活している。