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勝間和代vsひろゆき雑感

Twitter上で「勝間和代vsひろゆき」が話題になっていたので勝間ウォッチャーとして見ました。

そんで個人的な感想をTwitterで呟いてみました。

  • [勝間vsひろゆき]まず、最初の「匿名性の議論」は単純に勝間さんがほとんどひろゆきと議論をする準備ができていなかった印象。2chを作ったひろゆきとこのテーマを議論するなら、それなりの準備をしていないと話にもならない。
  • [勝間vsひろゆき]次の「若者の起業」に関しては、「だれも規制などしていない。起業がすくないのは日本の大企業が優秀だから。例えばポッキーは毎年リリースしている」というひろゆきの論を論破出来なかった時点で勝間さんの負けかな。食品系をもってくるあたりひろゆきうまい。
  • [勝間vsひろゆき]「幸せの定義」に関しては、ひろゆきが結構本気でカツマーをつぶしにいった印象。ここで引き下がれば、今まで自分の書いた本の否定になるので、勝間さんが必死で防衛にいき「議論がかみ合わない」と結局勝間さんから逃げた。
  • [勝間vsひろゆき]「日本における幸福の追求」に関しては、勝間さんの論点の最も脆弱な部分である「努力による幸せの追求」自体がそもそも現代日本に即していないことがだいぶ明確になったんじゃないかな。
  • [勝間vsひろゆき]振り返ると、議論が噛みあっていないということはなく、ひろゆきという日本のネット文化の先行者に対し議論をしかけるだけの準備を勝間さんが怠っていた印象。論破するにしても、着地点を探るにしても、それなりの準備をしていないと無理なのではないか、と。

このコンテンツをどのように楽しむべきか

さて、勝間ウォッチャーとして、最初に考えたのはこのコンテンツをどのように楽しめばよいのだろう、ということです。日本を代表する勝間ウォッチャーのid:tsumiyamaさんはさすがですねー。ひろゆきを勝間さんが提唱する三毒追放の体現者として評価しています。

僕もこのコンテンツをどのように楽しめば良いか、考えてみたのですが、やはり今回の対談のポイントは会話の端々から見えた勝間さんの夫婦生活の形なのではないかと思うのです。
この対談を称して勝間さんは「夫婦喧嘩」としました。お互いに相手から有利なポジションを獲得しあうために戦っている様がまるで夫喧嘩のようだ、と。この夫婦間でお互いに有利なポジションを取り合うっていうのが実は僕は全くわからなかったのですが、たぶん勝間さんは夫婦間でも自分のポジションを絶対的なものにするための闘争を繰り広げているのだと思います。やるかやられるかのマウントポジションの取り合いですね。
この勝間さん的夫婦生活っていうのが、今回のポイントなのかなーっておもいます。id:tsumiyamaさんブログでも取り上げられていましたが、このやりとりでひろゆきは「ボク勝間さんのこと好きなんだー!」といって、満面の笑みを浮かべました。ここで、勝間さんが真の愛に目覚めれば一件落着なのですが、生粋のツンデレである勝間さんは「ちがう、ちがう、ちがう」と否定してしまいます。人生とは本当にままならないものですね。
という楽しみ方を考えてみたのですが、ちょっと甘いですね。次の放送も楽しみにしています。

結局、女はキレイが勝ち
結局、女はキレイが勝ち
おすすめ平均
stars正視に堪えない
stars結局、勝間和代の負け
stars結局、香山リカが勝ち
stars悪役れすらーのよう
stars劣等感の塊・・

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