この本にはブロガー向けの知識がギチギチに詰まっています。
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Facebook、Twitter、Google+……。ソーシャルメディア今の時代だからこそ、ブログの価値が高まっている。ソーシャルメディアを使いこなす、自分の「ホーム」となるブログの作り方。
僕もブログ書いて結構長いですが、この本に書かれていることは非常に納得のいく内容ばかり。ソーシャルメディアの活用術から、ブログを書く主にテクニック的な話し、そして長く続けるために必要なアドセンスの話まで、ブログをこれからも書くつもりなら読んでおいた方がいいネタが満載です。ガジェットやアプリ活用テクニックはMacにかなり偏ってますが、それでも僕も知らなかったテクニックが結構あり、ブログ続けるなら自分の考えを見直す上でも一読の価値ありだと思います。
さて、この本に書かれていないことの話をしよう
ただ、この本にはブログを始める上で一つだけあまり踏み込んでない内容があります。それは、じゃー、なにをブログに書くか、という部分。たぶん、多くの人はこれがあまり思いつかず「ブログって言っても何書いたらいいか、わかんないよ!」って思っている人が多いのではないかと思います。
以前のエントリーで、月10万円をネットで稼げるようになると、いろいろできることも広がってくると書きました。
今もあまりこの考えは変わっておらず、月3万円稼げるネタを3つくらい積み上げて、月10万円という大台に載せることができれば、いろいろおもしろいことが見えてくるのではないかと思います。月3万円ビジネスの考え方ですね。
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「お金だけならNAVERまとめの方がよさそう」と思う人もいるかもしれませんし、おそらくNAVERまとめの方が稼ぐのは楽です。NAVERまとめは、女性にもうけているため、はてなブックマークなどの旧型のメディアに依存しないアクセスがあることはすでに実証済みなので、今、現在お金を手っ取り早く稼ぐメディアの有力候補です。
ただ、「必ず結果が出るブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える“俺メディア”の極意"」にも書かれていますが、長期的な視点で見た場合、そもそもNAVERが10年後にあるのか、と考えるとやはり自分だけの俺メディアを育てておくというのは大事だと思います。それを言ったら、はてなダイアリーを使っている僕もおもいっきりはてなに依存しているのですが。
さて、何をブログに書くか
話が脱線しました。何をブログに書くかなのですが、本の著者のkogureさんがやっているネタフルなどをみると、かなり時事ネタが多く、それにプラスして食事、ガジェットやライフハックネタが多いのが印象的です。
で、この分野なのですが、たぶん今はかなり激戦区なので、新しいブログは参入するのはかなり厳しいと思います。いや、もちろん内容にすごく自信があるなら別なのですが、この手のネタって非常にネットに溢れているので、かなり変化球を意識して挑んだ方がいいと思います。
また、最近多いのは自分を完全にメディア化してしまうタイプの展開です。これはsayuritamakiさんが有名ですが、日本最強のニートphaさんとかネット有名人もこのタイプに属すると思います。
これは今でもかなり有望で、ソーシャルメディアと非常に相性が良く、おもしろい人ならすぐに話題になると思うのですが、ブログを書くという目的のためだけに擬似人格を運営するのは、かなり大変だと思うので、素でオモシロイ人や時間が余っている人のみおすすめできます。
いろいろ考えていますが、難しいですね。たまに飲み会でどんなブログが読みたいか、という話をするのですが、「3000円以上の本に絞ったガチの書評ブログ」が欲しい、というのは結構思っている人多いのではないかと思います。というのも、読書はなにより時間が惜しいので、絶対つまらない本を読みたくないのですが、3000円を超えるあたりから、ほとんど書評ってなくなるんですよね。もう、知る人ぞ知るみたいな感じになってしまいます。これって、非常にもったいないな、と思っているのですが、ターゲットとしてはニッチすぎますかね。系統としてはHONZが該当するのでないかと思いますが、HONZはとても良いサイトですね。
結局、自分で突き抜けた趣味を持っていて、ネタに困らない人が最強なのですが、そんな人はなかなかいないですし、やはりここが一番難しいポイントだと思います。地道にブログを書いて、読者を増やすという当たり前の結論になってしまうのかも。
まとめ
「必ず結果が出るブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える“俺メディア”の極意"」はすごくいい本なのでブログ書いている人には特におすすめです。ご意見、ご感想などもしあれば、Twitterやっているので、@gamellaに送っていただければ。