AmazonでKindleストア一周年セールが開催されています。
改めてストアを眺めてみると、これまでKindleで読んだ本が結構はいっていたので、まとめて紹介してみようかと思います。ただ、やはりちょっとマニアックな本はKindleになってないので、そこは問題ではあるのだよなー。
特に海外で起きている働き方の変化を俯瞰するにはオススメの本ですが、日本で単純にあてはまるかというと微妙なところかも。ただ、アベノミクスの一環で雇用制度が柔軟になろうとしているので、その点でもこの本読むとどういう対応が適切なのかのイメージはできやすいかと思います。
ウェブ系のメディア関連の動きが網羅的に、かつデータに基づいてまとめられていてブログ書いている人など読んでおいて損無いのではないかと思います。あと、地味に日経新聞とかがどうして現状のWeb戦略を採用しているかとか、そのあたりのことも細かく解説されています。読んでない人はおすすめです。
上のエントリーでも書いていますが、結構劇薬風味な本なので、読む人選びますが、若いうちに触れてみるべき考え方ではあると思います。
上の主題は、この本のターゲットが20歳であることを考えれば素晴らしい提言だと思うのですが、そもそも講義の前提条件としてスタンフォード大学の学生が聴いているということも含まれているのです。つまり、すでにこの本を読んで内容を消化できるだけの基礎体力がすでに付いていることが保証済みなわけです。
伊藤計劃はハーモニーと虐殺器官を取り上げられますが、この2作は両方面白いのでオススメです。こうやって眺めてみると、Kindleって、ここ1年でかなり普及しましたね。専用端末も安いですし、「Kindle連載」とか新しいことも続々スタートしており、Amazonすごいな、と普通に思います。