雑誌はかなり購入しているのですが、2013年もいろいろ買っていました。基本的に雑誌は定期購読で買っているのですが、そのあたりをまとめてみたいと思います。
全体
とりあえず、全体のIN/OUTとしては、以下の感じです。
- 東京カレンダーの年間購読を終了
- GOETHEの年間購読を開始
- 他の雑誌は継続中
- メルマガは高城剛メルマガをKindleで購読中、他にも読み始めるかも
- Pen、ブルータス、ブルータスカーサ、ananあたりは気になる特集あったら購入
育児中の細かな空き時間でパラパラ読める、あまり重くないコンテンツが今回も中心です。それでは、購読している雑誌についてまとめてみます。
GQ
GQはFujisanの年間購読加入中。年額5580円で、一冊465円です。昔の一つのテーマを掘り下げているタイプの紙面から、今はどちらかというとWebとの親和性の高いトピックを雑多に選んだタイプの紙面になっており、この変化自体は実はあまり好きではなかったのですが、一冊がそこそこ安いのと、面白い記事がある率がそこそこ高いので購読を継続しています。例えば、12月号はあのクリエイティブディレクターに東京オリンピックを企画させたら、でした。
佐藤可士和やチームラボの猪子さんなど、いわば王道のセレクトで、それぞれ好き勝手なことを語っており、特集自体はなかなか楽しめました。こんな感じで、ネタとしては誰もが思いつくけど、実際はどの雑誌もなかなかやらないようなテーマの特集を結構しっかり取り組んでくれるので、そのあたりの心意気も好きで購読中です。あと、読むときにとても気軽にぱらぱら読んで、好きなタイミングでやめることができる軽さが育児の合間に見るにはぴったりです。クーリエ・ジャポン
GQはFujisanもFujisanで年間購読加入中。こちらは年間購読でも特に値引きなしで年額9360円、月額780円です。最近は、日本脱出ネタや海外移住ネタ、またはハーバードなどからセレクトしたネタが多めで、どちらかというと自己啓発系のトレンド雑誌になっています。
最近の煽ってくる紙面づくりがあまり好きではないので、このままの内容だと次の年間購読は更新しないかもしれません。ただ、たまに面白いトピックのネタがあって、例えば今月号だと「家族の仕事やルールをアジャイル方式でマネージメントする」というネタの記事があって、ちょっと興味を惹かれて本の方も翻訳されたら読みたいなー、と思っていたりするので、そういう小ネタ探しにはなかなか良い感じです。今は要経過観察中という感じですね。GOETHE
GOETHEはこの前からFujisanにかなりお得な年間購読が出来て、通常購入の40%OFFの年額5400円、月額450円で購入可能になったので、試しに1年間購読してみています。
GOETHEの特徴はとにかく怪しいのですよね。まず間違いなくどこかの社長のよいしょ記事が入っていたり、かといえば誰が買うのか不明な超高級時計の広告記事がドカンと6ページ入っていたり。しかし、ハワイ特集とかホテル特集とか、この怪しさと親和性の高い特集が組まれた時は本当におもしろいのです。というわけで、この怪しさも含めて楽しめる、なんか結構稀有な雑誌なのではないかと思います。なので、方向性としてはGQとかなりかぶってますね。東京カレンダー
東京カレンダーは定期購読で一冊390円くらいで購読できるので、ためしに1年間購読していたのですが、まぁ、さすがに2年目は良いかな、と思って1年で購読停止となりました。何が悪いというわけではないのですが、ちょっと内容として1年間のレンジで見ると、使い回した紹介済みの店とか、ネタとか、特集が多いのと、そこまで目新しい店が紹介されているわけでもないので、たまに面白い特集あるときに買えばよいかな、と思っています。
高城剛メルマガ
一時期購読やめていたのですが、また高城剛メルマガも読んでます。というのも、夜間飛行がKindle対応してくれて、自分のKindleにメルマガが勝手に届くようになったから。はっきりいって、このKindle対応機能は便利です。
昔、津田さんのメルマガを見ていた時に、メールのインターフェースでこの量の文章は読めないし、epub形式でわざわざ落とすのも面倒だなー、と思っていたのですが、Kindle Paperwhiteに勝手にメルマガが届くようになって、またメルマガを他にも読み始めようかな、と思っています。とはいえ、高城剛メルマガは最近出た「白本」でそのエッセンスがわかるので、まずはこのKindle本眺めて興味もったら買うといいと思います。テクノロジーと怪しさのバランスは保証できます。