海外出張は定期的に行っていますが、海外旅行は子供が産まれてからは始めてなので、いろいろ準備しております。まず、最初に買ったのが家族用のスーツケース。
軽量でありながら、耐衝撃性に優れたポリカーボネートとABSの混合素材をボディのスーツケース(キャリーケース)。シンプルなデザインで、持つ人の性別や年齢を問わずご使用いただけます。 アメリカンツーリスターながらもリーズナブルな価格を実現した。
今まで一回り小さいスーツケースを出張で使っていたのですが、子供の服なども持って行くことを考えると、スーツケースは家族旅行用に大きめのやつを新調した方がよいだろう、ということになり、アメリカンツーリスターのエリートポップを購入。サムソナイト傘下になったアメリカンツーリスターですが、その性能・デザインは合格点で、軽さはピカイチ。なにより、13000円という抜群のコストパフォーマンス。年に数回しか使わない海外旅行用ということであれば、これでOKだろうということで、Amazonで購入しました。スーツケースが買った次の日にと届くあたりはAmazonプライム恐るべしです。まぁ、スーツケースを新調しようと考えている人は、選択肢としてかなり有りだと思います。
さて、スーツケースは揃いましが、そもそもシンガポールでどこに行くかを決める必要ありです。口コミではいろいろ聞いていましたが、一冊地図付きの本もほしいなと思っていたので、以下の本を購入しました。
内容としては、「シンガポール パーフェクトトリップ」は、オーソドックスな旅行本。「シンガポール¥1000でできること」はどちらかという安い店を重点的にリストアップした感じ。ただ、子供連れだと、多少高い店でもホスピタリティ高い店を重視したほうが良いことは育児の経験で知っているので、あまり並んでまで安いけど旨い系の店に行く気はないので、「シンガポール パーフェクトトリップ」の方が役立ちそうな感じです。どこに行ったかとは、旅行後にまとめようかと思います。
最後に、高城剛おすすめのシンガポールのことを知る上で重要なリー・クアンユー本。
サンマーク出版だけど、大丈夫かな、と思って読みましたが、編集自体にはそれほど問題なくさっくり読むことできました。
シンガポール、というか人口200万人、面積淡路島程度の国がここまで栄えた基本思想がまとめてあって、これは確かに勉強になりました。まず、第一に国の発展は海外から優れた頭脳を呼びこめるかどうかにかかっていると位置づけていること、そのためには第一言語を英語にする必要がどうしてもあったこと。英語を第1言語、母国語を第2言語にすることで、すぐれた知識を呼び込みつつ、自国民の理解を得たプロセス。優れた頭脳を定着させる取り組み。また、グローバル化の中で国家というものをどのように位置づけるべきか、という思想。日本が現状置かれている課題を考える上でも、かなりの良本だと思います。というか、自分の基本思想が結構似てるな、と感じました。海外旅行を契機にその国の歴史を勉強していくというのは、これはマジでありですね。
そんなわけで、そこそこ準備も整ったので、楽しんでこようと思います。