今回のDSさんからの寄稿は、誰しもがあまりの使い勝手の悪さに悩む留守番電話サービスネタです。僕はこれ読んで、「留守番電話を音声ファイルとしてメール送付してくれる機能」が羨ましすぎて、変更を真剣に考えています。
docomoのiPhoneで無料で留守番電話を使う
DSです。
今年の2月〜3月にあったMNPのビッグウェーブにうまく乗ることができ、ソフトバンクからdocomoに機種変したのですが、しばらくして気づきました。docomoでは留守番電話サービスが有料オプション(月額300円)であることに…
もともと電話自体そんなに使っていませんし、無くても困らないかなと思ったのですが、登録のない電話番号に出るのはちょっと抵抗があるのと、宅配便やお店からの連絡など着信残っているがかけ直すのも微妙ということが続いたので、どうにか無料で出来ないかなぁと思って調べたら、ありました、偉大な先行事例が! というわけで、そちらをご紹介します。
偉大な先行事例はこちら
簡単に説明すると
- Fusion IP-Phone Smart(http://ip-phone-smart.jp/)のような月額無料の音声通信サービスで、電話番号を確保する
- docomoの無料オプション「転送電話サービス」で転送先に月額無料の電話番号を設定(呼び出し一定時間経過後転送するようにする)
- 月額無料の音声通話サービスは呼び出し0秒で留守番電話につながるように設定(こちらの留守番電話は無料である必要あり)
という3つのステップで無料の留守番電話サービスを実装するというものです。
実際のコストとしては、留守番電話を吹き込んでいる際にdocomoの通信料がかかるので完全に0円なわけではありません。ですので、電話がかかってくる回数が多い方は、何も考えずにdocomoの留守番電話サービスに加入したほうが安い可能性があります。 ただ、僕のように月に1回留守番電話が入るか入らないかという方にはおすすめできると思います。
今回、特に何も考えずに先行事例に従ってFusion IP-Phone Smartを利用しているのですが、便利なのが留守番電話を音声ファイルとしてメール送付してくれる機能です。ソフトバンクのときはいちいち電話かけて留守番電話を聞き、何度聞いても覚えられないボタン操作で消去したりもう一度再生したり、表示条件がよくわからない留守番電話の表示が消えなかったりしていたので、物凄くシンプルになりました。
とりあえず今のところは問題なく使えています。留守番電話がdocomoでそのまま使えないことにびっくりしているMNPユーザーの方は検討する価値あると思います。