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最近の児童向け図鑑が本当に侮れない件について

過去のエントリーで小学館の図鑑NEOシリーズについて紹介しました。

小学館の図鑑NEOシリーズのくらべる図鑑はすごく良い本で我が家でもヘビーローテーションです。くらべる図鑑の良い所は様々な比較の軸が提示されているので、子供ながらに比較という概念についていろいろな題材から学ぶことができること。この概念を多角的に見せるというのはピタゴラスイッチなどでも、すごく重要視されている切り口ですが、図鑑でそれをやってみようというのは秀逸だと思います。


そして、最近買ったのが、講談社の動く図鑑MOVE。今回は友人の息子にもプレゼントした「大自然のふしぎ」を我が家向けに購入しました。MOVEの良い所は図鑑の内容を補完するDVDが付属するところ。しかもおまけなんて品質ではなくて、NHKの映像協力で作り出したかなりガチのDVDです。知識というものはなんでも映像とか本とか音声で多角的に接することで定着していきますが、そういう意味では映像と本の組み合わせは最高。「これ、さっき読んだねー」とか「これはこうなんだよねー」という会話でガンガン知識がつながっていきます。子供向け図鑑にもいろいろな切り口があって、それぞれ得意分野を使い分けることで大人も子供と一緒に楽しみながら見ることができます。
とりあえず我が家は小学館の図鑑NEOシリーズと講談社の動く図鑑MOVEシリーズをうまく組み合わせて見ようと思っていますが、実際に一緒に閲覧して最近の児童向け図鑑が本当に侮れないな、と感心しました。