FutureInsight.info

AI、ビッグデータ、ライフサイエンス、テクノロジービッグプレイヤーの動向、これからの働き方などの「未来」に注目して考察するブログです。

近況報告とAlpacaで機械学習エンジニアを募集のお知らせ

ブログ書くのも本当に久しぶりです。

アルパカにジョインしてから、めっきりブログ更新もできないジェットコースターのような日々を過ごしております。アルパカアルゴとアルパカスキャンという2つの自社プロダクトを開発しつつ、様々な最先端の機械学習を利用したトレーディングの実証実験を様々な金融機関などとやっているというかなり欲張りなことをやっており、特に後者のプロフェッショナル向けソリューションもいよいよ形になってきました。

このタイミングで日本語版コーポレートサイトも作成しました。

www.alpaca.ai

11/1付でバークレイズ証券でマネージング・ディレクターを務めたまさに金融のメンバーも日本代表兼CFOとして参画いただき、いままで自分が日本側で奮闘していた状況から、非常に強力なメンバーが参加してくれたおかげでアクセスをフルで踏み込むことができる状況が整いつつあります。

http://www.alpaca.ai/ja/2016/11/20161025180055/www.alpaca.ai

さてさて、久しぶりにブログを書いた理由はシンプルで採用情報のお知らせでございます。

アルパカでは、「AIと超高速データストレージを駆使して新しいトレーディングを創る」ことに興味がある機械学習エンジニアを募集しております。超高速データストレージとはアルパカがGo言語を用いて独自開発している超高速時系列データストレージMarketStoreのことです。

http://blog-jp.alpaca.ai/entry/2016/05/20/094831blog-jp.alpaca.ai

トレーディングに機械学習を適用するにあたり、ストレージの役割は非常に明確でどれくらい大量のデータを一瞬で学習済みモデルに渡すことができるか、まさにその部分を支えています。例えば、そこにクエリだけで5秒かかってしまうと、それだけで5秒遅れの情報となり、超短期のトレーディング技術としては使い勝手がかなり悪くなると言わざるを得ません。つまり、新しい機械学習を用いたトレーディング技術はどれだけ高速な時系列データストレージを持っているかが非常に重要となります。

こんな環境で、ディープラーニングを始めとした機械学習技術を用いて、新しいトレーディングを創ることにチャレンジしたい機械学習エンジニアを募集しております。ただ、本当にトレーディングは、世界中で技術を競い合っているので、エベレストを登るようなものであり、エンジニアとしても腕がないとそもそも機械学習の機能をシステムを実装することができないのでアプリケーションエンジニアとしても高速なデータ処理を実装した経験がある方を歓迎しております。

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ぜひぜひご応募ください!